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駒澤零と記憶の記録

すきな音楽を紹介したり、日々の記録

ハミングがきこえる

零です。ブログタイトル変えました。知る人ぞ知る、天馬さんのオマージュです。
だってよくよく考えたらこのブログ音楽に限らず色んな話してるし。映画とかね。
完全にしっくりきている訳ではないので、また変えるかもです。

 

はい。twitterアプリ消して少し経ちますが、結局完全シャットアウトにはならなかったり。
中学2年からの習慣はなかなか抜けないな。でも前より全然SNS離れできました。
SNSが悪だというわけではないが、少なくとも私にはあまり向いていないと思う。好きだけど。

 

「ハミングがきこえる」、  カヒミ・カリィの中で一番好きな曲です。

ちびまる子ちゃんの映像で知って「この曲好き!」と言っていたら、渋谷系大好きな友人がやや興奮気味に話してくれたのを覚えている。渋谷系といえば、最近は小沢健二も19年ぶりにシングルを出したり、コーネリアスも10年ぶりくらいにシングル出したり。私も含め、世代ではない若い子たちが聴く機会が増えてる気がする。(というよりブームなんですかね)

 

わたし個人としては、惹かれるきっかけはいくらでもあったんですが。

招待で行ったイベントでホフ・ディランが「恋は渋谷系」をかけていたり、sasakure.UKがゲストボーカルに土岐麻子を招いていたり、Nemさんがオザケンの曲をミクver.にアレンジしていたり。DAOKOちゃんの「ShibuyaK」に会う前から(笑)、つながる糸はたくさん落ちてる。音楽ってみんなそうだよね。
極めつけはアーバンギャルドかな。ピチカートファイヴのオマージュ。好きにならないわけがない。

 

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そういやコーネリアスの新譜、やばくないですか。鳥肌立った。
アナログが高騰してて苦い顔してたけど、ようやく来月リリースだね。絶対買うわ。

 

www.youtube.com

 

METAFIVE「Threads」と似た空気感を持ってる曲だと思う。
小山田さんもMETAFIVEのメンバーでしょ、 って言われたらそれまでだけど。
Threadsにはこの曲の「揺れ」みたいなのがないけど、なんていうんだろうな、静かで眠るような心地いい音の層がたくさん積み重なってる感じ。切ない。

 

そういや、泣きたいときに聴きたい歌リストってのがあるんだけどね。
さっきのThreadsとか、髭「ing」、PAELLAS「Fire(TAAR re:mix)」、The Flaming Lips「All We Have Is Now」、Tahiti 80「1000 Times」、Ghost Like Girlfriend「falin'」、タカハシヒョウリ「しずく」あたりがそう。他にもあるけど。
あなたかいるならは真っ先にリスト入り。めったに編集しないんだよ、これ。
いつ聴いても響く歌、聴いていられるうたって、あまりないから。
単にいい曲ってだけじゃなくて、精神状態に左右されない歌。ある意味フラットなのかもしれない。

無題

カッとなってtwitterを消した。

臆病者なので、アプリを削除しただけ。これくらいならよくやる。

でもInstagramも消した。LINEも消そうかと思ったが、ゼミとバイトの都合で消せない。畜生。

先週データがクラッシュして、トーク履歴何ヶ月ぶんか飛んだので、それで良いことにしよう。

 

SNSに嫌気がさしたのだ。

 

少し前から、本気で生きなきゃダメだなと思い、体裁を繕うのをやめた。繕うというか、自分の中のカッコよくなかったり、気持ち悪い部分を隠すことだけど。

それでも良いと思った。それで離れる人が居るならそれまでだと。正直に生きるべきだと思った。隠した分だけ、つらくなるのは自分なんだと。

 

でもふとした瞬間に、ぷつん、と糸が切れてしまったんだ。

嫌われるのが怖い。好きも嫌いも思考も、知ってほしいけど批判されるのが怖い。

零は純粋に零でしかない。

でもそんなわたしが嫌いな人もいる。

 

わたしはかつて、皆に好かれようとして、完全無欠な良い人を演じていたことがあった。

利用されても構わなかった。それでも良かった。わたしが生きる意味があるなら。

 

ある時馬鹿らしくなって、自分が好きな人だけにしか優しくしないことにした。好きな人…つまり、わたしが信頼を置いている人。

信じるのは勝手だし、好意的に接するのも勝手だ。だから良いんだ。良いんだけど。

それでも裏切られることはあった。

その度に酷く落ち込んだ。記憶をリセットした。だからわたしも、沢山傷つけたと思う。

 

そしてまた、一人になった。

 

今回は家族すら、切り離してしまった。

でもわたしの敬愛する寺山修司だって「こころの家出」を勧めてるし、いつかは一人っ子故のこの歪んだ共依存を断ち切らねばならないのですが、20年という時で蔓延った依存の根はそう簡単に引き剥がせないし、代わりに信仰できるような神様もわたしにはいなかった。

正確には、信仰するたびに違うと感じる。

まぁ、宗教を感じるほどの切実な苦しみが私に無いからだと言われればそれまでなんだが。

 

確かに私はここのところ、そう簡単に泣けなくなった。

毎日泣いてた日々は過去のものだし、歌を歌うと時々ほろっとくるけど、でもそう簡単に泣かない。仕事がつらくても人間関係がつらくても人が怖くても泣かない。

 

強くなったけど、心も消えたようだ。

羞恥心も薄くなったし、未来に希望も抱かなくなった。

それが良いことなのか悪いことなのかは知らない。だってまだ人生1回目だし。

 

なんか話が脱線したな。とりあえず、SNSやめます。しばらく。

臆病だからフォロワー減るの怖いけど、それでも追いたいと思えるくらいの絵を描きます。わたしの美学で。論理で。

 

だってわたしの好きな人、なりたい人はいっぱいいるけど(中には育った環境が似た人もいるけど)、わたしはあなたじゃないし、あなたはわたしじゃない。

ここには恋も薬もロックンロールもない。

孤独なわたしの牢獄だ。

 

だから歌おう。絵を描こう。

わたしがわたしであるために。

きみがいないことは

きみがいないことは きみがいることだな。

一見すると訳がわからない歌詞だ。何を言ってるんだ、ってなる。
大事なものはいつも、失ってから気づくのよ。

 

youtu.be

 

サニーデイ・サービスとの出会いはこの曲だった。
友達の口とかメディアとか長いこと名前だけ聞いたことあったけど、実は聴いたことなくて。YouTubeでこの曲を聴いてあっさり陥落。早かった。

他にもセツナとか苺畑でつかまえてとか好きだけど(結局DANCE TO YOUが好きなんだよね)、この曲の破壊力には負けるかな。
そのくらい、純粋に、いい。

 

 


きみを知らないことは、きみを知ることだな。

 

相手を知らないことを、これから段々知れることだとポジティヴに解釈する「僕」は、浮かれてるのか元々の性格なのか。どっちにしろ素敵な考え方だと思う。

<あの娘を連れて来い>とか強引な言い方するし、きっとこの男は調子に乗ってるくらいの、少し自意識過剰なやつなのだ。連れてくるんじゃなくてお前が行けよ。でも、それがいい。

春の熱に浮かされて、ふわふわと舞うような歌詞。
でも歌はとてもセンチメンタル。ちょっと切ない。
だから強めな歌詞ですら少し虚勢に聞こえて、悲しくなって、苦い思いを掠め取っていく。

優しくなんてできないな。でも好きだ。
ごめんね、ごめんなさい。

コーヒーカップに砂糖を沈めるように、たくさんの感情を歌に重ねてしまう。
だから多分これは名曲なのだと思う。PVはあんまり好みじゃなかったけど。

 

春。わたしの嫌いな季節。
毎年つらくなって絵ばかり描いてる季節。

わたしは冬が好きだ。閉ざされるような刺す冷たさと、美しい星空が好きだ。夏は嫌い。暑いと大体体調を崩すし。誕生日以外、良いことがない。

 

春に君を想うこの歌は、凄く浮かれてるくせに、何故か、叶わない恋の気がするって思えてしまう。なぜだろう。変な感覚。

 

春は切ないんだ。いつだって好きなものを失って、新しく出会えたものさえ、いずれ失って儚いものと知る。でも少しくらい、信じてみてもいいのかな。

信じることは怖いことだ。でも、最初の一歩でもある。

 

そんな風に思案する、春の昼下がりなのでした

夢のおはなし

夢を見た。
不思議な夢だったので、ちょっと文字に起こしてみる。
夢だけに展開が突飛だが、そこはご愛嬌ということで。


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西欧風の街並みを歩いている。例えるならそう、ハリーポッターのダイアゴン横丁みたいな。

路地裏の一介の店で足を止めた。
ショーケースには陶器製の小さなピエロや、猫の置物、ガラスの小瓶や真珠の飾りが置かれている。
お店の中はお香の匂いで充満していた。

何があったかはよくわからないのだけれど、なりゆきで儀式?みたいなのを受けることになって。

私と友人に、お婆さんがお茶を出してくれた。お茶だとわかったけど、味は殆どしない。
そして、左耳にピアスをあけた。あまり痛くはなかった。刺しながらお婆さんが唱える呪文のようなものが気になった。少し低い声で囁かれて、背筋がぞわりとする。言語のような、言語じゃない言葉の羅列。目が覚めてからもなんとなく覚えてるけど、あれは言葉じゃ表現できない。

そして、硬直。身体が全然動かない。
それが第一印象だった。

身体の奥が煮え滾るようで、とても苦しかった。胸から灼けていくような感じ。色んなことを思い出して耐えた。少しするとその苦しさは治まった。

お婆さんの言葉に合わせて、私は歌うように言葉を続ける。全く聞いたことのない言語に、習ったはずのない唄。でも自然と出てきた。
わたしという意識は、それを他人事のように眺めていた。声帯が揺れ、腕を振り上げるのを身体では感じるのに、まるで意識が標本みたいに、ピンで止められてしまったようだった。

そこで画面は切り替わる。わたしは小さなステージに立って、知らない歌を歌っていた。
でも視点は客席から。ステージの上にいるのは確かに私で、着ているドレスの質感も、動く身体の感覚も確かにあるのに、私はそれを客席側から眺めている。

私以外のキャストはみんな人形のようだった。陶器のようなつるんとした肌に、ベロアの服を着た人形が、その長い睫毛をぱちくりさせたりと、自由に動いている。演目の内容など、細かいところは覚えてない。

ふと私は、舞台の上の私に視点を戻したくなった。すると同じ顔をした私が赤い別珍のワンピースをはためかせながら、ステージの上の私……桃色のドレスを纏った私に近づいて、そのまま合わさった。舞台の上には呆然と立ちすくむ赤い服の私。そしてわたしはそれを客席から眺めている。
そこでわたしは悟る。
「この世界で選択された私は私じゃない」

ぷつんと意識が途切れ、画面が切り替わる。
さっきまでの光景が嘘みたいに日本的な景色。私はなぜかセーラー服を着ていて、知らない女の子達と随分レトロな町を歩いていた。

ボブカットの女の子と、他愛のない話をしながら、駄菓子屋に入る。店主も顔なじみのようだった。
後ろを歩く黒髪の少女が、フィルム写真の束を持っていた。今日現像してきたんだ、と私に笑いかける。

気づけば私達は船に乗っていた。木製の小さな小舟が運河の中を走っていく。どうやらここは島のようだ。なんとなく景色が、広島の木江遊郭に似てる気がした。人はいるけど。


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この辺で目が覚めました。
本当はこれのさらに前の中途覚醒の時見ていた夢とかあるけど、記憶が断片的すぎるので割愛。
本当、今朝は起きてからメロディが溢れてしょうがなかった。聞いたこともないクラシック。歌ったそばから忘れるんだけどね。
しかしなんだったんだ、この夢は…。

"Starman"@下北沢GARAGE

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GW三日連続ライブ(実質そうなった)の最終日。
迷ってたけど、多少無理してでも行ってよかった。これ行けなかったら死ぬほど後悔してたもん、絶対。

いやぁ、気持ちいい夜でした!!!

 

クウチュウ戦シークレットライブ、激アツだったね。
久々に由美子さんがセトリ上げてて、それもなんか嬉しかった。最近公式アカウントからが多かったし。
別にそれが嫌ってわけじゃないんだけど、なんか由美子さんに呟いてもらうほうがすき。なんとなく。

よっぽど楽しかったのか、由美子さんインスタにめっちゃ写真上げててにやけた。
そういやクウチュウ戦公式Instagramも始めましたね。やっぱり流行ってるの?(笑)

私はTwitterよりインスタのが好きなので、嬉しいけど。
基本的に写真がメインで、そこに言葉を介在させるもさせないも発信者の自由ってとこが、すごく感覚的で好き。ストーリーとかライブ機能とか、最近できたものはまだよくわかってないけどね。

 


それでさ、本題に入るんだけどね。
今回改めてすごいセトリだなって。意気消沈からの青い星、予言、ニューロマンス、白い十代ってなかなかないよ。貴重過ぎるよ。
青い星はヨイマチの音出しの時にちょっとだけ聴いて消化不良だったのでなんか嬉しかったです。

そして予言初めて生で聴いた!!!まさかすぎて、最初の数秒ちょっと戸惑っちゃったくらい。だって全然やらないじゃないですか。(最近しか知らないからこういうのもあれなんだけど…)
地味に好きな曲なので純粋に嬉しかったです。

ニューロマンス久々に聴いた…でも前はまだこの曲知らなかったから、実質初めてかな。途中リヨさんとカオルさんすごくてわけわかんないくらいだった。あと全然関係ないけどアバシリさんの照明の当たり方が一人だけめちゃくちゃ怪しかった(笑)
白い十代は過去最高に楽しかった気がする。気が狂うというか(勿論いい意味で)。
MC以降いろいろ記憶が吹っ飛んでるのであえて書かない。というか書けない。

 

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プログレ縛りの夜だそうですが、楽しかったなあ。

AD再騰二三夫さんのバンド、初見でしたがすごい良かった。
あとサポートのカオルさんがめっちゃシャウトしててかっこよかったです。
っていうかTシャツがエーリカで気になって仕方がありませんでした。スト魔女好きなんですね…
私はルッキーニとペリーヌが好きだよ(関係ない)。昔アニメ見てたからなんかシンパシー。

名前だけ聞いたことあったバスクのスポーツ。
ELPに影響受けたのかなって感じの音で、楽しかった。

トダタダシバンドもめっちゃファンクで、素敵でした。
途中お腹痛くなっちゃって抜けたのが心苦しい。
というか下手側の方が持ってた楽器なんだろう。初めて見たけど、面白い形してる。




今度のライブこそデジカメ持ってこうと思ってたんだけど、突発過ぎたのでホルガしか持ってなくて。
多分ブレとか暗さでまともに撮れてないだろうな。残念。
ただファインダー越しに覗くのは、それはそれで快感でした。美しいね。
現像してもし写ってたら上げるかも。

しっかし由美子さん髪切ったのかなって驚いてたらそこまで切ってなくてなんか安心した。
前髪切ったほうが似合う。って言ってることがうちのおばあちゃんみたいだな。
今回も天使だったけどなんかもう恥ずかしいから書かない。

 

 

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AD BAND THENX前の写真。カオルさんのキーボードが写ってる。
基本的にiPhone取り出すより観たかったので、今日の写真はあまりないです。

 

しっかし、オワリズム弁慶見れなかったの本当に悔しい。
だってヨイマチの時、本当に楽しかったんだもん!!!
しかも由美子さんもセッションしてたなんて…;; 駄々をこねたところで仕方ないので、色々な方が上げてくださってる動画見て我慢します。次があるといいな。

あーあ、早く一人暮らししたい。

アーバンギャルドリクエストワンマン@代官山UNIT

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‪少し、昔の話をします。
ある晩、たまたまつけた音楽番組に、強烈な印象を持つ二人が出ていました。
金髪の怪しいおじさんと化粧は濃いけどスタイルがとても良くて、美人な女性ボーカリスト
どうやらアーバンギャルドというグループらしい。
第一印象ははっきり言って変な人。喋ってるとこだけ何となくみて、その時は曲まで観なかった。
ただ、なんとなく忘れられませんでした。

後日、私がたまに足を運んでいたスタジオ2.5Dのtwitterアカウントにて、彼らが何かライブをしていたことを知ります。
見たことあるぞこの人。こないだの変な人じゃん。

アーバンギャルドとの出会いはそんな感じ。

そこで何を思ったかYouTubeを見に行き、「水玉病」という曲に出会います。
衝撃でした。余りにも良い曲だったから。
可愛さを前面に押し出したサウンドなのに、痛くて、苦しくて、生きるのがつらくなる心を歌ってくれてる。私は一瞬で好きになりました。
それこそ恋に落ちるように。

それからYouTubeを片っ端から巡回し、まもなく発売のベストアルバムも購入。
特に「ときめきに死す」という楽曲が好きで。YouTubeに載っていた30秒のSPOTだけを、狂ったように繰り返し再生してたくらいには好きだったので、音源が手に入ってからというもの毎日のように聴いてましたね。記念すべき、iTunesで初めてPV購入した曲でもある。

そんな「ときめきに死す」などを作曲した、Key.の谷地村啓さんという方がおりまして。
アーバンギャルドの12を争うレベルで好きな曲は大体彼が作曲してると言っても良いくらいには、天才だと思っておりました。
思っていたのですが。

2013年ーー私が高校2年の秋にーー彼は突如バンドを追われることになるのです。

 


一連の出来事については、もう何も言わない。
所詮過去の出来事でしかない。
わたしの知らない世界での、過去の出来事。

でも悲しかったんだ。


大好きだけど親に言えるバンドじゃないし。
でもいつか会いに行くって、絶対観るって決めてたから。
それが、二度と叶わなくなってしまった。

数年後、彼は一人で活動を再開した。
でも、私の好きな、私の知ってる彼の音とは少し違う気がした。だから今は追っていない。
私が好きなのは、アーバンギャルドの中で鳴らす、彼のメロディなのだと気づいた。だからこそ余計に悲しかった。
天馬さんの詞が欲しい。よこたんの歌声が欲しい。
そう思ってしまう自分が残酷だと思った。
……元気にしてるかな。


彼がいなくなった次のアルバムは、まるで大事な何かが欠けてしまったかのように、ポップで明る過ぎるように感じた(さくらメメント、未だに好きじゃないし)。ワンピース心中もガールズコレクションも好きだけど、谷地村さんの居た頃のがずっと良い。申し訳ないけど、そう思ってしまった。
松永天馬という強大な文学的カリスマに、音楽の天才谷地村啓が加わることで名曲が生まれる。そしてそこに浜崎容子というボーカルが居ることで、アーバンギャルドは絶対であり続ける。今でもそれは信じてます。
でも、それが彼らの選択だ。だから仕方ない。
鬱くしい国のインストアを最初で最後に、私は普通のライブに足を運ぶこともしなかった。まあ、受験生だったって理由もあるけど。

追い打ちをかけるようにDr.喬一さんが脱退。そしてKey.おおくぼけいさんの加入。はっきり言って苦しかった。キーボードは永遠にや様のものであって欲しかったから。現実的にはそんなの無理だって知ってるけど…。

そんなこんなで私はアーバンを追うことをやめ、既存の曲だけを聴くようになった。しかし昨年「コインロッカーベイビーズ」という楽曲に出会ったことで、事態は一変する。
PVの美しさもさながら、楽曲の出来が段違いに良い。これは名曲だ…と思い、即座に少女KAITAIを購入。

天馬さんはけい様が入った事でバンドの音楽の質が上がったと言ってたけど、本当にそうかもしれないと思った。よこたんソロでの伴奏も素敵だったし。

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はい。前置きが長い。
本日は、そんな私の初めてのアーバンギャルドでした。(インストア除いて)
なんで今更?って感じですが、リクエストワンマンってことはときめきに死すとかダブルバインドとか聴けるのでは?と思ったからです。私最近の曲あんまり好きじゃなくて。
電車遅れて遅刻したけどな!!!!!!!(死にたい)

でもUNITの階段を下りながら聴こえてきた「ときめきに死す」に、私の心は締め付けられ、今はそこにいない筈の谷地村さんのことを思い出し、PVを思い出し、この曲に自らを重ねた高校時代を思い出した。
扉を開けて見えた景色も、どことなくロマンチックで、まるで映画のワンシーンのようだった。
今日の私がドレスコード“水玉”に則って、普段は絶対着ないようなドリーミーな格好をしてたのもあるかもしれない。(別に公式で指定されてないけど)

待ち望んでたダブルバインドが生で聴けたのも嬉しい。あとラブクラフトの世界とか、都市夫は死ぬことにしたとか、四月戦争とか、大好きな曲ばっかりで凄く興奮した。
ダブルバインド、盛り上がる感じの曲じゃないけど、暗くて美しいから好きなんだよな。シンセもいい感じに効いてるし、ほんと世界観が魅力的すぎる。
勿論投票1位の堕天使ポップも最高でしたよ。旗忘れたのに挙手してガンガン振ってた。

アンコールの生まれてみたいでは、歌詞に自分自身を重ねて、思わずほろりと涙が零れてしまった。
結局わたしっていつも、“誰か”への憧れだけで生きてるんだ。でも、わたしでありたいな。
いつかは、確固たる自分自身になれますか?

そんな祈りを込めて聴いていた。

何曲か、本当に祈りを捧げたくなったんだ。
ガイガーカウンターの夜、の時だったかな。
これも谷地村さんの曲なんだけど…美しくて、鬱くしくて、胸がいっぱいになって。
後奏のアレンジも嬉しかった。とてもどきどきした。

 

“会いたいひとがいるうちに、会いに行ったほうがいいよ”
谷地村さん脱退の時の、よこたんの言葉。
今でも深く、胸に突き刺さっている。

実際、カラスは真っ白とか、plentyとか、好きなのに一度も観に行けずに解散しちゃったバンドも多い。
だから私は、会いに行ける内に煌めきに触れたい。

 

少女が美しく在れるのが刹那の幻なように、音楽だって、何時までも聴けるわけじゃないのだから。

 

BABY BLUESゴガツハズカム Day1@新宿Motion

書いた文章1000文字くらい全部消えたのでモチベーションがちょっと低いですが、楽しかった記録はしておきたいので簡単に書く。

 

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はい!初めてのリヨさんソロ!!!!
取り置きのシステムがよくわからない、及びゼミ諸々で心身共に疲弊してた故に1月の独演会は行けなかったので、ずっと気になっていたのです。
12月に物販でSpacy Summer買った時から、セックスフレンドがめっちゃ好きで。あと家も好き。
というのは置いといてだな。

 

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ソロはクウチュウ戦と全然雰囲気違うよって訊いてたけど、本当に違ってびっくりした。
まず椅子があるし…(そこか)
でも来るのがギリギリ過ぎたので、2列目でひっそりと見てました。座高が足りない!

セトリはセックスフレンド→おねしょのうた→Spacy Summer→アモーレ→Dreamy Dream(表記これで合ってる?)→売り専ボーイだったかと。


正直めっっっっちゃ良かった。
前述の通り私セックスフレンド大好きなんですよ。タイトルアレだから大きな声で言い辛いけど曲が良すぎて…本当にすき。「君のこと愛してないけどでもちょっとすきだよ」って歌詞がキラーフレーズ過ぎると思う。
そんな曲が一曲目だったので、ちょっと嬉しかった。
ただね、この曲、聴いてるだけで切なくなってしまうね。
上手く言えないけど、どこか悲しみを孕んでるんだよなぁ。
音源で聴いてるときとは比較にならないくらい、言葉にならない感情が見えたような気がした。

爽やかな夏の曲らしい。おねしょのうた。
私最後の方の<おねしょ ふぁんふぁん〜>みたいに繰り返すとこ好きなのですが、カセットに合わせてリヨさんが小さく歌ってたのがちょっとグッときたり。

Spacy Summerの時は、バックトゥーザフューチャーに出てくるらしいギターを使ってた。
確かに見た目かわいい。小さい頃に一度映画見たきりなので、また見直して見ようかな。
結構色々面白いことやってて楽しかった。

アモーレの弾き語りも良かった。
まさかここでやると思わなくて、思わず泣きそうになってしまった。
いや…何度も言ってるけど名曲だよね…。
この曲を弾き語りするのは本当にずるいよ。だって、ストレートに歌が刺さってくるんだもの。切なくて、色んなことを考えて、心が打ち震える感じだった。

Dreamy Dream(?)は夢のうた。初めて聴いたけど、音でトリップするってあんな感じなのかな。
聴いてる間凄いふわふわして、色んな色が見えた。
ピンクとか緑とか、黄色とか、色とりどりで、三角形みたいで、うわー絵みたいな音楽だって思った。
(なお、そう感じたのはどうやら私だけみたいです)
靄がかって綺麗だけど、不思議だし、ちょっと悪夢かな、ってなんとなく思った。
そういやバクのピアスつけてたけど、なんか関係あるのかな。夢だけに。

ラストは売り専ボーイ。ヒョウリくんとのデュオは聴いたことあったけど、ソロでは初めて。
この曲すごい好きなの。なんとも言えない哀しみが込められてる感じが。上手く言えないけどさ…。
ただ、聴くたびどういう気持ちでこの曲書いたのか気になってしまう…。

MCはブッ飛んでたのであえて割愛。
いやーアレは、ちょっと書けないかな…。とりあえずバナナはメンヘラに効くらしいですよ。
途中Motionの偉い人をパシって(笑)、水持ってきて貰ったりと相変わらず自由で、ちょっとだけ安心した。
でもなんか不安になるんだよな…。まぁいいです。

あとあと、「小林コアラ」が買えたことが嬉しかった!クウチュウ戦の物販に置いてないから在庫ないんだって諦めてたけどどうしても欲しくて、四ヶ月くらいずーっと中古探してたくらいだったのです。出回ってるの一回も見たことないけど…。
しかもなんか見たことあるジャケと違うバージョン。曲目手書きのブロマイド入ってた。かわいいか。
これもリヨさんの描いた絵かな。多分そうだろうな。


お次はリーガルリリーのほのかちゃん。リッケンバッカー大好きで『The Post』を鬼リピートしている身としてはとても楽しみだったのですよ。
想像してたイメージと違って、まだあどけなさが残る女の子で、ちょっとほっとけない感じでかわいかった。でも歌うと顔つきが変わる。
「幽霊船」って曲が良かったな。
しかし天性の声だよね…彼女も…。

壊れかけは時々聴いてるので小森さん自体は知ってたのですが、生で聴くのは初めて。
ここだけの話、実はあんまり彼の声好きじゃなかったんですが、それでもMy Wayはグッときた。来るものがあった。
ていうかマイク通さない方がええ声やなって思った…なんとなくだけど…

笹口さんの演奏も良かったなぁ。わたし正直ニューオリンピックスの「NO MUSIC, NO DANCE」は死ぬほど好きですが、ハーモニカとかオーケストラの方あんまり好きじゃなかったんですよ。でもなんか一気に惹きつけられちゃったかも。生で聴くといいね。
あと笹口さん、MCがめっちゃ面白い笑
あとニューオリンピックスのCD持ってきてくださってて嬉しかったです!!、気になってたのがやっと買えた…やっと買えた…嬉しい…。・゜・(ノД`)・゜・。
多分あのPVの再生回数2、30回くらいは貢献してる気がします。

ラストアクトのハネダアカリさんは誕生日だそう。
サプライズでケーキ。かわいい。写真撮って歓迎ムードだったのでパシャリ。

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なんだかんだ結局最後まで居ちゃった!
はー。楽しかったなぁ。


p.s.
MotionとMARZ、目と鼻の先過ぎてびっくりした。なんか企画ツーマンに来てるような感覚だ…。