駒澤零と記憶の記録

すきな音楽を紹介したり、日々の記録

東京には空がない

智恵子は東京に空がないと云う。

             ーー高村光太郎『あどけない話』

 

 

5/6のアーバンのliveで、ふと天馬さんがこの一節を声に出していたのを思い出す。

高村光太郎、長いこと読んでないなあ。

 

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最近は夜更かしが癖になってしまったようだ。

そこから来る慢性的な体調不良。実によろしくない。

 

今日(もう昨日か)は“映画の日”と称して、自主的に映画鑑賞に明け暮れていた。

朝から母と文芸坐に向かいスノーデンの映画を二本。それから一人で高田馬場に移動し、ゴダールのフィルムを観る。まるでサブカルにかぶれた文系大学生のようだ。

 

2013年公開の映画『シチズンフォー』、昨年公開のO.ストーン監督映画『スノーデン』の順に観たのだが、個人的には圧倒的に前者を支持する。

何故かって?スノーデンがドキュメンタリー中で再三「マスコミは物語化しすぎだ、自分に焦点に当たってしまい問題が有耶無耶になるのを恐れている」みたいなニュアンスのことを言っていたのに、後者の映画はフィクションの特性故かスノーデン自身にフォーカスし過ぎているように感じた。

まぁ最初の暴露から随分経過してるし、O.ストーンの作ったフィルムを本人が認可してるなら別にいいけど。

 

どうも最近の日本を見てると戦争前の情報規制のような空気を感じないでもなくて、SFかぶれの鈍感な一市民なりに少しは危惧してたんだけど、この映画見て改めて気が引き締まったね。

2日にもスノーデンが声明出してたし。

ここに書いてる文章なんかはもう公開する気満々だから良いけどさ、私だって個人的な記録を傍受されてたらと思ったらゾッとする。それこそPSYCHO-PASSの世界じゃん!ってね。

ちなみに映画関係なしに、パソコンのカメラは常にステッカー貼ってる派。(Skype誤爆対策です)

 

映画の後は高田馬場へ。空き時間に明治大のマンガ図書館に行こうか迷ったが、吐き気が酷かったのでやめた。

というか高田馬場のカフェ、軒並み日曜休みなのね。チェーン入りたくなくて適当に探してたら結構時間食った。

地球を旅するCAFEはまあまあ良かったです。置いてある本面白かったし。あとサラダが美味しかった。

 

早稲田松竹、初めて行ったんですが、大きいね。文芸坐と違って独立した建物だからそう感じただけかな?年齢層も少し若めな気がした。大学生くらいの女の子もチラホラ。

ゴダールは何だかんだ初見なんですよわたくし。一応ライトなアーバンギャルなので、アンナ・カリーナの名前も顔も知ってはいた。でも作品は知らなかったんだ!お恥ずかしい限り。

フランス映画は難解だからと親から遠ざけられてきましたが、彼の演出は「考えたら負け」な気がしなくもない。

個人的に『女は女である』のアンナ・カリーナが好きだった。内容はまあまあなんだけど、色彩美と音楽の使い方が好き。特に色彩!AGFAのフィルムで映したみたいな鮮やかな赤、青、黄色。アンナ演じるアンジェラのキュートなこと!!!ゴダールがぞっこんだったってのもわかります。

かと思いきや『はなればなれ』では全然違う少女の顔を見せる。女優だなぁ。

どちらも共通して掴めない女性なんだけど、それはゴダールの理想とする女性像なのかな。他の作品も観たい。

 

そろそろ寝ます。

今日は久々のクウチュウ戦。(と、オワリカラ)

暫く観れてなかったから楽しみです。へへ。