駒澤零と記憶の記録

すきな音楽を紹介したり、日々の記録

UFOの里と福島のおはなし

私の父親は、土曜になるといつも自転車で遠出をしたがる。先週は茨城の佐野、先々週は江ノ島、その前はどこだっけ。

2日ほど前、帰ってきて早々父に言われた。「今週末はどこに行こうかな」
6/5のライヴで思考が蕩け切っている私は答えた。「UFOふれあい館!!!」

まさか本気にするとは思わなかったのですが、そんなこんなではるばる行ってきました、福島。流石にこの距離を自転車で日帰りは無理なので、自家用車です。

 

準備編

高速を降りるや否や適当に食べられそうなところに入ったのですが、これが結構良かった。
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茨城県の日立おさかなセンター。
勝手丼という、自分で好きな海鮮を選んで丼を作れるシステムが有名らしい。

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私はのどぐろ、めひかり、かんぱち、タコ、ネギトロ、しらすを選択。自分で盛り付けるのだが、これがセンスが問われる。燃えるなぁ。

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我ながらそこそこ良い見た目ではなかろうか。
マグロの中落ちと貝は父親のところから拝借した。
これで1200円くらい。どの魚も本当に美味しかったのでオススメです。

 

 

UFOの里


リヨさん曰く超B級スポットと噂の場所へ。
UFOには触れ合えませんでしたが楽しかった。

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UFOの里の看板。(車内から慌てて撮ったので、見切れてしまっている)

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壁じゅうにアブダクションしたりミューティレーションしたりの事例が載ってました。
宇宙人のフィギュア、B級感が微笑ましい。
プレアデス星団からのUFO”って模型があったけど、プレアデス星団限定なの?って突っ込みを入れたくなった。回転したり交信できたり楽しかった。
本が本当に沢山あるので、暇さえあれば片っ端から読みたかったですね。

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聞けば平成4年、町おこしのために建てられた施設だそう。
結構山の上にあるため閑散とした建物を想像していたが、思ったより来客も多かった。
脇には千貫森という山がある。雨が降ってきたので断念したがそんなに高くない。山道の所々に宇宙人がいて楽しい。子供とか好きかも。

 

UFOといえば中学生の頃一回だけ、本当に不思議な飛行物体を見かけたことがある。秋の夕暮れ、いつも通りに空を見上げて歩いていたら、浮遊するオレンジの光を見つけた。最初はヘリコプターだと思ったが、不規則な点灯を繰り返しながらゆらゆらと動いている。直感的にUFOだ!と携帯で写真を撮ったのだが、写っていなかった。ちなみに家で話しても信じてもらえず。
しばらくは再度目撃できないかとチャンスを狙っていたのだが、その後一度も見れたことはない。やっぱり気のせいだったのかな…。

そんな思い出を引きずっている身としては、ワクワクするんですよね、やっぱり!
絶対地球外生命体いると思うんだよな。もしかしたらディックの小説『父さんもどき』みたいに、知らないうちに人間と入れ替わってたり…なんてね。

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二階にお風呂もあった。UFOの展示と風呂、関連性が謎である。風呂の横に置かれていたTシャツが可愛かった。物販に売ってはいなかったが…。

そこそこいい景色に熱い風呂と牛乳、最高!
ちなみに入館料は400円。父曰く「入浴料と考えると格安」。良かったら是非。(タオル有料。風呂入りたいなら持参したほうが良いよ)
向かいに物産館もあり、宇宙食やエイリアングッズなどUFO推し全開のものから地域の特産品まで色々売っている。食堂もある。野菜カレーとか美味しそうだった(^^)

 

おまけ


折角福島に来たので、被災地も少しだけ訪れた。
実は2011年の震災以降、福島に来たのは初めてである。ニュースを見たり、『太陽の蓋』で少し関心を持ったりはしたが、やはりどこか対岸の火事だった。

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県道391号、正式名称福島県道391号広野小高線。浪江町から大熊町にかけての一部区域は、帰宅困難地域のため車以外の通行が禁止されている。
歩行者はもちろん、自転車も原付もアウトだ。
間違って通過しないよう、区間の端には警備員が常に立っている。危険を勧告しているのであろうが、むしろこの仕事が危険なのでは。いっそ遠隔操作のマツコロイドのようなものを置けばいいのに。(TV番組『マツコとマツコ』を参照)

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ゾッとするほどゴーストタウン。
店内まで蔦が蔓延った小さなラーメン屋、ガラスの割られた車のショールーム
横道には一つ一つバリケードが張られ、トラックも車も自然に同化し始めている。まるで廃墟だ。
見ているだけで悲しい気持ちになった。
道路沿いの線量計は、2.446μSv/hを示していた。福島県の入り口では0.51とかだったから、本当に数値が違うのだと思った。でも思ったより低い。

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開けた視界の箇所があり、福島第一原発の看板を発見。建物は見えないけど。
不思議と、付近の線量は低かった。0.595μSv/hとか。風で運ばれているからかな。
人のいなくなった街を眺めながら走っていると、あっという間に区間は終わった。信号が機能している。

 

 

今回福島に行って一つ実感したのは、店の休業率の高さ。土曜の昼だと言うのに、殆どの食堂がやっていない。原ノ町の駅前周辺でご飯屋を探したが、十数件近く回っても全部準備中。コンビニやすき家などのチェーン店は営業しているが、小さな店は軒並み営業していなかった。驚いたのはショッピングモールの中の飲食施設もやっていなかったこと。まだ15時だぞ。

これが原発に近づくとさらに閑散としてくる。コンビニですら半分シャッターが降りてたところも。
よく戻りたくても戻れないって言うけど、本当にこれじゃ生活に支障が出るよね。たまたまお店が土曜でやってなかっただけかもしれないけど、私の父方の県とか、こんなこと無かった気がする。原子力云々以前にお店がやってないと大変だよ、きっと…。

あとは普通に走っててもプレハブを壊した跡があったり、まだ現役の仮設住宅があったり。震災も事故もまだ終わってないんだと思った。
ロシアのチェルノブイリ原発だって未だ立入禁止区域だもんね。我々はずっと背負っていかなきゃいけないんだ、ってなんとなく思いました。

 

 

 

おまけで少し真面目なこと書いたけど頭はUFOです。帰り下道でダラダラ帰ったので、夜中に牛久の大仏見た。でかい。赤いライトが3つほど光っていた。

では私は寝ます。おやすみなさい。